息子の読みたがるもの

息子の奴、最近、「あれが勉強したい」「これが勉強したい」。
もちろん、いいことである。
ただ、その勉強したいことの中には、じゅ・・・、あ、まあ、いいか。
 
勉強したいことは、どうやら、スキームとかアフィンとかバンドルとか
そういうものらしい。
「おやじ知ってる?」と聞くから、当然、「知らない」と答える。
 
が、私の本棚を見て、「あれ、あるじゃん。知らないって言ってたのに」。
いや、だから、その、まあ、なんだ、名前を知ってるだけとか、本を買っただけとか、
そういうのは、「知ってる」と言わないよな。
つまり、そういうことなんだよ。
 
お、お父さんを批判するなよ。
 
しかし、自分の両親のお金で買った本である。
読まずに終わるのは、申し訳ない。
と言ったら、「孫が読むからいいんじゃない?」。
そうだね。お父さんも読むけどね。
 
ま、その前に、受験勉強してくれ。