娘の数学道

娘の定期テストが、近づいている。
今回は、本当に、勉強時間が取れない。
ど、ど、どうなっちゃうんだ〜、という勢いである。
 
数学が思わぬ苦戦。
授業内容はよくわかってると思う。
が、問題演習をすると、けっこう間違えてしまう。
それは、なんと言うか、「些細なミス」である。
が、「些細なところ」こそ数学と言えなくもないので、事は重大だ。
 
たとえば、「x ≥ 1 x ≤ 1」のとき、「x = 1」が解となっているのを見落としていた。
もちろん、これだけがはっきり書いてあって間違えるなら、それは見落としではなく、
「理解不足」だが、そういうわけではたぶんなく、たくさん条件がある中で見落としたのだ。
その結果、正解が「1 ≤ x < 2」であるところを「1 < x < 2」としてしまった。
で、怒りまくる。
たぶん、自分に怒っているのだが、いろいろ怖い。
 
一度や二度ならともかく何度もしてしまうのは、やはり、何かあるのだろうと思う。
私の診断は「まだ、子供で、視野がせまい」である。
 
それにしても、正解が「1 ≤ x < 2」であるところを「1 < x < 2」として、
「おしい」と軽く流さず、怒りまくるところは、さすが我が娘と思うのである。
もう少しがんばろうな。
 
そうだ。
最近、数学の問題は、私の目の届かないところでやっている。
見ると怒るのだ。
「ミス」が明白になってきたのは、私が横から「あ、そこ。そこ、見落としてるよ」なんて
なくなったためかもしれない。
(「言えなくなった」であって、「言わなくなった」ではない。)
う〜ん、すると、何かな。悪いのは私?