娘と中学受験

先日、娘とちょっと都会(笑)に行った。
高校入試も終わってとっくに半年以上すぎてるのに、高校入試塾の看板が目に入る。
さすが都会と言うべきか、私の知ってる塾が全部あるような。
「ここに住んでたら、塾に困らないかな」とも「塾選びが大変かな」とも思った。
 
で、見てみると、中学受験塾も多い。
それで、娘に言ってみた。
「将来、こんなところに住んだら、自分の子を中学受験させるべきかどうか、
きっと迷うよ〜」と。
すると、娘はきょとんとして、「どうして?(本人に)聞けばいいんじゃないの?」。
あ、さいざんしたね。
ウチもご本人様に聞いて、そのご意向にしたがったんでした。
 
息子のとき、妻と(私の)母が盛り上がった。
結託していたような気もする。
私は消極的だった。
すごく遠いし、中学受験の算数はちょっとならいいけど、やりすぎるのもねぇ、と
思っていたので。
で、とりあえず、受験塾に行かせた(私の意図は、中学受験ではなく、体験だったが)。
そして、ご本人が、「俺は、中学受験はしなくていいや」と言ったんだった。
 
娘のときは、私も妻と考えた。
私の高校時代の同級生に娘さんがいる。
その娘さんは、妻がちょっとあこがれたらしい(?)女子校に通っているのだが、
妻は「娘が希望すれば、そこに」とかなんとか。
セー○ー服がかわいいのだとか。
かわいい○ーラー服と聞いて、私も動かざるを得ないものがあったが、まあ、
それはそれとして、ちょっと別の女子校もいいかなと思ったものである。
 
が、やはり、ご本人が、「中学受験はしない。小学校で離ればなれになった
幼稚園時代のお友達と、(市立)中学で再会する」ということだった。