ああ、Y浜市民

娘が高校で、中学校の歌を歌っていたそうである。
まあ、変わった娘なのである。
 
すると、Y浜出身の同級生がよってきて、何やら歌を合わせてきたという。
「あれ?どうして私の中学の歌知ってるの?」と思ったら、Y浜市歌だったという。
すると、だんだんY浜出身者が集まってきて、Y浜市歌の合唱になってしまったと。
 
ううう。
おまえら、どんだけ〜。
 
その話を聞いていた息子。
「そうなんだよ。あいつら集まってきてY浜市歌を歌うんだよ。
 市歌を歌えない市民はいないそうだ。
 で、K崎市出身者は、横でニガニガしそうにしてんだよ」
 
その話を聞いていた妻。
「そうだよ。みんな歌えるんだよ」と言って、市歌を歌いだす。
おまえら、どんだけ〜。