本を衝動買い

駅の売店で「吹奏楽部あるある」。
娘も高校生活に入り、部活動も本格化しつつある。
青空エール」の好きな私は、当然、吹奏楽部も選択肢の一つとして期待したのだったが、
青空エール」の好きな娘は、ガン無視で別の部に入った。
まあ、よいだろう。
 
だから、この本を見たときは、買うのをよそうかと思ったが、やっぱり買ってしまった。
で、かなりおもしろかった。
「ウチには関係ないじゃん」と言った妻も大笑い。
娘も「電車の中で読んでいい?」。(結局、家で読んだ。)
息子は外泊中である。
 
この本の前半弱は1コマ漫画形式で、それから文字形式になる。
吹奏楽部の経験がない私には、文字形式のところはまあまあで、漫画形式のところが
ものすごくおもしろかった。
意外だったのは、「観客の手拍子でテンポが乱れる」という話。
音痴で音楽経験のない私にはまったく思いもつかない話だったが、妻と娘は「あるある」。
娘は、他人の発表会でも「その手拍子やめてあげてー」と叫びたくなることがあるそうだ。