優秀なお嬢さんたち

娘の通っていた受験塾は、なかなか連帯感のあるところのようで、娘は多くの
友人を作った。
その全員に感謝したい。
 
勉強的な事で言うと、ちょっと興味深い、優秀なお嬢さん方が2、3人おられた。
まず、1人は、とにかく安定した成績だった。
難関校向けテストで、娘が安定して60点前後を取っているとき、その子は
安定して80点台後半だったという。
私の理論によれば、そのお嬢さんは、精神年齢が高いはずである。
が、娘とは違う高校(超難関校)に進学されるので、まあ、確かめようはない。
 
もう1人のお嬢さんは娘と同じ高校に進学される。
実は、娘は、国語がちょっとした苦手科目だったのだが、そのお嬢さんの
国語の成績はすごかった。
県立向け(なのでやさしい)テストで、みなさんが90点くらいを取る中、
娘は80点くらいだったと思う。
で、その子は、100点をたたき出しておられた。
 
やさしい問題ではあるのだが、記述問題もあり、国語のテストでしょっちゅう
100点というのはどういう仕組みだろうと思ったものである。
娘に、「どうしてそんなに国語ができるか聞いて来い」と言ったが、
恥ずかしいのか、聞いては来なかった。
同じ学校に行くので、楽しみである。
 
一応言っておくと、娘も優秀ではあった。
数学に関しては、たぶん、どのお嬢さんより上で(ごめんなさい、匿名だから
いいですよね)、難関校の問題になると、男子諸君もちょいちょい負かしていた
と思う。