テストの点数を上げるべく指導する方法 おまけ

おまけ。だらだらと。
 
私は自分が受験生の頃、暗記モノがすごく嫌いだった。
と言ったら、息子の奴、「それは、俺は考えるのは得意だけど覚えるのはキライだと
言ってみせる典型的な理系少年だな」などと。
くっ・・・。まあ、いい。
 
ま、とにかく苦手だった。
思い出してみるに、それは覚えられないから嫌いだったように思う。
「数学がわからないから数学がきらいになる」のと同じ構造だ。
ところで、最近、私はもっぱら「英単語の記憶」をやっている。
そんなことをしてもなんの得にもならないのだが、子供たちの指導の参考になるかと思って。
 
で、一度覚えても忘れたりして紆余曲折だが、はっきり言って、今なんだかそれが楽しい。
どうして楽しいかというと、たぶん、
 ・手ごたえがある。
 ・習慣化した。
の2つが原因だろうと思う。
当たり前のことだが、ず〜っと勉強してると、ちゃんと成果があるものなのだ。
これは、私にとって「英単語を覚えた」という以上の成果である。
 
当然、子供たちに適用できる話だと信じる。
が、そのままというわけでもないだろう。
まず、私は、受験生ではない。
だから、数学やら物理やらを一切やらずに、時間制限もなく、誰にもしかられず、
覚えられなくてもまったく困らない、でも覚えられたらちょっと自慢できるという
状況で英単語覚えをやっているのである。
そこまで考慮した上でなら、子供たちや受験生に役立つ話だろうと思う。