テストの点数を上げるべく指導する方法

前にも書いた話。と言うか、ずっとおなんじ話してます?
 
たぶん、一番簡単で、しかも(一定の条件の下では)ほぼ確実に効果が
ある方法は、教材を示し、「これを暗記しなさい」ということだと思う。
思考問題というものもあるが、思考問題を解くためにも知識は必要である。
知識がなければ、思考問題はおろか、何も解けない。
 
(暗記は高得点のための必要条件である、と言える。
 ただし、十分条件ではない。
 暗記すべきものをすべて暗記してしまった場合、その先には行けない。
 それが「一定の条件の下」の意味である。
 しかし、暗記すべきものをすべて暗記している子供は少ない。)
 
「暗記しなさい」という指導は、しやすい。
だって、そう言えばいいだけだから。
思考問題なら、その問題の思考方法を説明しなければならないし、
説明したからと言って理解してもらえるとも限らない。
それに比べれば、「暗記しなさい」は、なんと言いやすいことか。
 
それから、指導される側にもわかりやすい。
「教科書の10ページの内容をすべて暗記しない」という指示は明確だ。
やるべきこともわかる。
「教科書の11ページの問題を理解しなさい」というのは難しい。
「そもそも理解するとはどういうことか」という哲学的大問題になってしまふ。
 
えーと。続く、かな?
どう続くと思います?
案1「しかし、それだけでいいのだろうか、、、」
案2「それでは、効率的に暗記させるにはどうしたらいいだろうか、、、」
(高校生の国語の話はしばらく思考停止っす。)