娘に意見した

あ、勉強方法について。
世の中に、よく、「書いて覚える」「書いて書いて書きまくる」という人がいる。
一般論として、そのやり方が正しいとも間違ってるとも、私には言えない。
たぶん、ケースバイケースだろう、と。
 
で、娘は、教えられたわけでもなく、書いて覚える派である(であった?)。
これまで私は「それもひとつのメソッドなんだろう」と思い、がんばっている娘を
大変誇らしく思ってきた。
しかし、どうも、やっぱり効率が悪いように思うのだ。
娘は字を丁寧に書くので余計に時間がかかるし。
 
そこで、「今覚えてるの(今日の塾の宿題)は書かずに覚えてごらん」と言ってみた。
「覚えにくいのだけ、書いてみるとか」と。
すると猛反発。
でも、今回、お父さん引かなかった。効率って大事でしょ。
すると、娘の奴、「ああ〜、書きたい。くっ、書きたい。でもお父さんが書くなと言う」
とかなんとか言いながら勉強していた。
 
で、終わってから聞いてみた。「書いたときより早く終わったでしょ」と。
すると、「全然変わんなかったよ」。
それから、塾でその覚えたところをテストした(そういう仕組みなのだ)。
「書いてたときとくらべてどうだった」と聞くと「変わらないよ」。
「お父さんが書くなって言うから、書かなかっただけ」。
 
う〜ぬ。ちびしい。
高校受験は大イベントだ。
お父さんもうっかりしたことを「助言」してはいけないと思ってる。
が、今回は、しばらく「あんまり書かない」でやってみようよ。