娘よ〜

先日見た「受験の神様」におもしろい問題があった。
「先生が1人の生徒に電話連絡する。
 電話された生徒は別の2人の生徒に電話連絡する。以後、連絡を受けた生徒は
 それぞれまだ連絡を受けていない2人の生徒に電話連絡する。
 電話1回に1分かかるとすると、8分後に生徒何人に連絡が行くか」という問題。
 
最初の1分後には、先生から連絡をもらった生徒(A君としよう)が1人。
2分後には、その生徒から連絡をもらった生徒(B君としよう)が1人。
だから、2分後に連絡をもらった生徒は全部で2人(A君とB君)。
3分後には、A君から連絡をもらう生徒とB君から連絡をもらう生徒が出る。
(A君はこれでお役目終了だが、B君はあとでもう1人に連絡する。)
だから、3分後に連絡をもらった生徒は全部で4人。
という問題だ。
 
こういう問題は、手でやっていくに限る。
それを数日前に娘とやってみた。答は54人である。
それから、ちょっと考えるとわかるのだが、これはフィボナッチ数列というものに
なっているので、それに気がつくと、かなり簡単になる(後述します)。
その話もしておいた。
 
それはそれで終わったのだが、娘は、昨日、学校でそれを思い出して、もう一度
解いてみたという。さらに、フィボナッチの方法も思い出してやってみたと。
お父さん、感激しました。
一緒に勉強していてよかった〜。