子供の優等生な友達たち

私は、子供たちの友達は、だいたい把握しているつもりである。
もちろん、過保護である。
 
友達は友達であって、成績は関係ない。
でも、やっぱり「優等生」には、興味がある。
そして、もちろん(笑)、優等生は全員把握しているつもり。だった。
 
が、まだ、受験が収束していない時分、息子が、ある女の子の話をした。
はじめて聞く名前だった。
その子に「受験する高校はどうやって選んだの?」と聞かれたそうだ。
息子は、遠くの学校を受験することに決めていたからだ。
息子が口ごもっていると、その子は、「偏差値で決めたのね」と、さも、
がっかりしたような口調で言ったそうな。
 
息子に、「じゃあ、君はどうやって選んだの、と聞いたか?」と言うと、
「いや〜。聞かなかった」。
そ、そうか。おまえは、そういうところが・・・。ま、いいか。
 
で、その子は、やっぱり遠い、この辺の中学からはめったに行かない高偏差値の
高校(ウチの中学からは「何年ぶりか」、だと思う)に合格したそうだ。
私が驚いたのは、そんなに賢い子なのに、3年間、私が知らなかったことである。
息子がまったく話題にしなかったからであるのだが。
 
ところで、娘のクラス。
娘のクラスには、2人の優等生の女の子がいる。と思う。
(娘を入れると3人である。親バカ)
ところが、最近、男の子の優等生もいることがわかった。
その子のことは、小学生の頃から、なんとなくは知っていた。
が、どうも優等生には見えなかったから、びっくり(平身低頭、ごめんなさい)。
いや〜、女の子の優等生は見た目でわかる。ような気がする。
が、男の子はわからん。
 
私は、今、上記の女の子と男の子を、ダークホースとよんでいる。