ノート

で、ノートについて考えた。
ノートは、大きく分けて2種類あると思う。それは、
 
 ・1度書いたら(おそらく)読み返すことのないノート
 ・何度も読み返す(はずの)ノート
 
これらのノートは、どちらも重要だと思う。
が、混同されると、大いなる無駄になりそうだ。
 
普通、ノートと言えば、「何度も読み返すノート」が頭に思い浮かぶ。
しかし、読み返すことが想定されていないノートもあるだろう。
たとえば、漢字練習帳などだ。
もちろん、漢字練習などは、チラシの裏でもよいかもしれない。
ただ、そういうノートもあるだろうということだ。
そして、そういうノートならば、書いているときに覚えることこそが
勝負であり、別に「きれいに」書く必要はないだろうと思う。
 
ただし、「1度書いたら(おそらく)読み返すことのないノート」であっても、
なんとなく「見返す」ことはあるかもしれない。
それは、「ああ、俺、がんばったなぁ〜」という気持ちを持つためにだ。
それは、それで、とても重要なことだと思う。
そのような「見返し(感傷にひたる)」のためには、
ちょっとだけきれいに書いてもよいだろう。
 
とは言え、もちろん、重要なのは、「何度も読み返すノート」だろう。
しかし、本当に、何度も読み返しているだろうか。
「何度も読み返すつもりで書いたのに、1度も読み返していない」という
ノートはたくさんあるっ。(いや、私のことである。)
もし、そうなら、それらのノートは、
「1度書いたら(おそらく)読み返すことのないノート」として
書くべきだったのだ。
つまり、きれいに書くことより、その場で覚えるために書くべきだったのだ。
 
え?続く。