近況報告

最近、子供の教育にあまり(直接的には)かかわれず、さびしいような、まあ、
それでいいような、不思議な気持ちだ。
 
息子の方は、基本的に、塾で手一杯で、私にできることは、夜のお迎えくらいだ。
「宿題やったか?」ぐらい声をかけたいが、一生懸命やってるから、言うだけ無駄。
(と言うか、はっきりうるさがられる。)
「わからないことはないか?」と聞くと、「先生に教わってるから、ない」と。
「いや、それでも、先生の説明がわからなかったら言いなさい」と言うと、
「そういうときは、先生に質問する。塾でわからなかったら、お金がもったいない」。
いやはや、その通りですな。
 
塾がこんなにすごいとは知らなかったが、私は、これまで塾にやらず、今
このタイミング(中2の終わり)で塾に行くようになったのは、ベストチョイス
だったと思っている。
 
親野智可等先生の著書だったか、「親は子供の教科書を読むべき」ということが
書いてあって、昔、感心した覚えがある。
それをちょっと思い出して、息子の塾の教材を読んでみたが、一科目一回分を
ちゃんと読むのに2〜3時間くらいかかる。
こりゃ、大変だ。と言うか、全部読むのは無理かも。
ただ、少し、研究してみよう。
 
娘の方は、最近、ちょっと勉強方向に気持ちが向いてきたような気がしていたが、
再び「○○(習い事)第一、勉強第二」などと言う。
まあ、まだ、小学生だし、それはそれでいいと思うのだが、習い事が忙しくて
私と勉強する時間がほとんど取れないでいる。
(息子は、中2の冬までは、私と一緒に勉強してくれたのに。)
 
息子に教えたことは、全部、無駄になっていないと思う。
だから、娘にも教えたい。
問題は、どうやって、時間を確保するかだ。
何しろ、平日週3日くらいは学校から帰って寝る時間の直前まで、土日は
朝から晩まで稽古をしているのだから。