息子は4ビットに夢中

先日、本屋さんで、「大人の科学」(学研さんですね)の「4ビットマイコン」と
いうのを見つけて、買ってしまった。
私は、C++(というプログラミング言語)の人なのだが、アセンブリ言語
(そういう言語、、、みたいな)もちょっと勉強してみよーか、でも、
最近のCPUは複雑すぎてやだな、ちょっと雰囲気がわかればいいだけなんだし、
8ビットCPUでも買って遊んでみようかな、、、と思い続けて数年。
(↑だらだら文ですな。)
この4ビットマイコンをみて、「これだっ!」と思ったのだ。
ところが、これに、息子がはまってしまった。
まあ、命令が10個ほどだから、簡単と言えば簡単だが、こういうものに触れた
ことのなかった息子が、3日でフローチャートなどというものを書きはじめて、
「う〜ん。メモリが足りない」なんてつぶやきながら、アセンブリ言語
プログラムをごりごり書いていく(と言って、最大80「行」だが)様は、驚異的だ。
 
すっかり毒気を抜かれて、当初の情熱が薄れきった私に、「ねえ、ちゃんと
勉強して俺の話相手になってくれよ」と。
そして、マニュアルになっている雑誌部分を、そっと私の横に置いておく。
いや。お父さん、なんだか、もういいや。
 
で、「私は、高級言語C++など)ってのを使ってんだよ」と言うと、「教えて」と。
「中学生ではまったら困るから、まだ教えない」と言っておいた。