息子のテスト勉強

息子。昨日に引き続き、どうもテスト勉強をしたがらない。
妻も私も、とても心配。
テストの結果ではなく、そのような態度が。
 
ようやく勉強をはじめても、「試験範囲が狭くて、何度も教科書を読んだから、
もう飽きた」的な発言を繰り返す。
さらに説得して、勉強させたら、しばらくおとなしくしていた。
「がんばってるなー」と言うと、「やめてよければすぐ寝るよ」。うぬぅ。
 
私たち夫婦は、息子が、少なくとも現状では、自分から進んで長時間勉強できない
(らしい)という事実に愕然とした。
実のところ、私が手を出せば(つまり、教えれば)、それなりに勉強したと思う。
しかし、これまでそんな風にしてきたのが、いけなかったのか、と。
 
が、2時間ほど一人で勉強したので、その後、つい口を出してしまった。
「じゃあ、人類が誕生したのは何年前?」なんて。
「最後まで一人でやらせるべきかなー」とは、思ったのだが。
しかし、「もう飽きた」と言う割りには、重要事項をほとんど覚えていないことが
わかった。そして、「それは、まずい」と、自分でも感じたようだ。
まあ、それがわかったのは、大きな収穫だったか。
 
数学は大得意だが、これまた、あまり勉強したがらない。
そこで、問題集の計算問題を指定してやらせたところ、8問中2問間違い。
(決して難しい問題ではない。)
妻は「きーっ」となったが、「なぜ計算間違いをしたか」を冷静に考えさせた
ところ、「符号に注意が足りなかった」と。
で、符号に注意するように言って、もう1題(6問)やらせたところ、今度は
全問正解だった。
これはいい勉強になったかもしれない。
(今日の自己分析を忘れないでくれ。)
 
ちなみに、妻は、「数学は得意なんだから、5を取るんだよ」と。
「○○家(ウチのことですね。妻は、嫁なわけですが)は、数学は5じゃないと
だめなんだよ」と。そんな伝統ないんですが。
息子に「もう、5を取るしかないな」と言ったところ、本人も、その気らしい。
中間の結果発表で、あまりよくなかったので微妙だが、がんばれ息子。
 
いずれにしても、勉強する気になってくれたよう。
ま、結果は、明日わかるだろう。