娘の塾デビュー

娘も息子と同じく、中学受験はしない予定だが、冬休みに中学受験塾に入れて、
広い世間を知ってもらう計画だった。
冬を選ぶ理由は、日数が少ないからだ。
が、冬休みはコンクールの練習の真っ最中で塾なんかに行ってられないという。
そこで、急遽、この夏休みに塾(夏期講習のみ)に入れることになった。
やっぱり中学受験塾かと思ったが、中学受験塾のスケジュールはハードだ。
これまた習い事の妨げになるとのことで、日数の少ない高校受験塾の小学生コースに。
予想通りというか、中学受験塾に比べると、「ゆっくり授業」らしい。
さらに言うと、受講者数がものすごく少ない。
(これも、考えてみると、当然かもしれない。)
勉強としてはそっちの方がよいかもしれないが、「広い世間を知ってもらう」と
いう当初の目論見は完全にはずされてしまった。
しかも、「夏に塾に行ったんだから、もう、中学まで塾には行かないでよい」と
いう言質まで取られてしまった。う〜む。
 
ま、それはそれとして、塾は楽しいらしい。
先生の説明もわかりやすいとのこと。
「それが一番だろう」ということで、我々夫婦は、安心した。
でも、「楽しいなら、夏休みの後に通ってもいいんだよ〜」と言うと、困った顔をする。
ここで押して、塾が嫌いになっても仕方がないので、まあ、いいか。
 
ちなみに、息子もその塾の夏期講習に。
「夜遅いので眠い」とのこと。確かに。
せっかく地元密着型の塾なんだから、もう少し早く始めて早く終えてほしい。
とは思うが、まあ、いろいろ事情があるのだろう。