複数の先生の言うことと娘の見解

息子と中学の話をしていた。
同じ教科に複数の先生がついているという。
そして、その先生方の言うことが、微妙に違うというのだ。
それを聞いた妻が、「ええー。じゃあ、どっちの先生の言うこと聞けば
いいかわからないじゃない」。
 
すると、娘が、食卓塩の容器をもって、すっくと立ち上がった。
そして、容器をみんなに見せながら、「いい?」と説明をはじめた。
円筒形の容器の底(円ですね)を見せながら、「ある先生はこう言いました」。
それから容器の横(長方形に見えます)を見せながら、「別の先生はこう言いました」。
次に容器を斜めにして、「また、別の先生はこう言いました」。
「でも、どの先生も同じことを言っているのです」。
 
いやー、驚いた。
聞くと、前に、妻がそんな説明をしたのだという。
しかし、それをちゃんと覚えていて、こんなときに言うなんて。
感動しました。