コンクール

娘は、いよいよ、コンクールの練習に入るらしい。
実は、昨日、妻と娘が大喧嘩をはじめた。
妻が、「勉強第一、○○○第二」と言ったところ、娘が強く反発したため。
これは、妻が最近、標語のように言っている言葉で、「あわよくば、中学受験も」
という下心もあるらしい。
ところが、娘は、はっきりきっぱり「○○○の方が大事。○○○第一、勉強第二」。
う〜ん。すごい。支配階級が闘争をはじめると、平民階級は逃げ惑うしかない。
 
実は、私は、娘の○○○にあまり「協力的」ではなかったかもしれない。
別にきらいと言うわけではない。いや、私も大好きだ。協力もしてきた。
ただ、心配だったのだ。
徹底的に協力し応援してきたのは妻。
が、最近、私の不安が妻に感染してきた様子。
逆に、私は「よしっ!応援するぞー!!!」という気持ちになってきた。
数日前に書いた、「心配より信頼」は、息子にも娘にも適用される。
娘にもはっきりそう言った。
まあ、私の言葉に影響されるような娘ではないと思うのだが、そんなこんなで、
大衝突にいたったわけだ。
 
でも、妻と娘の関係は良く分からない。昨日もいつの間にか仲直りしていて、
平民階級にはなんの説明もなかった。まあ、いいけどね。
で、結局、どっちが第一なのかは、重要だ。が、どうなったかわからない。
たぶん、玉虫色の決着になってるんだと思う。
(気の弱い私は、娘に「どっちもがんばる!!!って言っとけばいいんだよ」と
 確かに言った。)
 
今日は、もうふたりともケロッとしていた。
 
付記:
後日、妻に聞いたところ、「一応、勉強第一ということで折り合いがついた」とのこと。
えーと、「一応」って何?なんてつっこむ度胸はありませんでした。