家族でバレエを見にいく。とてもおもしろかった。
前回は、息子ともどもいきなり寝てしまい大ヒンシュクだったが、今回はちゃんと見た。
 
そろそろ夏休みなので、夏の勉強計画(子供にさせる計画)について、子供と話し合った。
「今度の夏休みは、ゆとり教育だ」と言うと、息子が大反発。
「今まで言っていたことと違う」と。そうだね。
日本国が実施した「ゆとり教育」は失敗でした。
お父さんはね、「失敗でないゆとり教育」をやってみようかなと。
と言うか、ドリルばっかりじゃ、さすがに飽きたでしょ?
 
その後、息子に「おまえの精神年齢は実年齢より低い」と言うと、大爆笑。
どうやら自覚はあるらしい。
ちなみに、私も、精神年齢が実年齢に追いついたのはかなり後だったかと。
息子が「どうしてそう思うんだ」と言うので、
「おまえを見ていて気がついた。ああ、俺は精神年齢が低かったんだと。」
 
それから、「数学的精神年齢」なるものを考え出し、その話をする。
これは、(ただの)精神年齢とはまったく関係がないもので、私が考えたのは以下の通り。
 
レベル1 簡単な問題が解けるとうれしい。(小学生程度)
レベル2 難しい問題が解けるとうれしい。(小学生から中学生程度)
レベル3 異なる問題に共通の構造があることに気がつくとうれしい。(中学生から高校生程度)
レベル4 定理が理解でき、利用できるとうれしい。(中学生から高校生程度)
レベル5 複数の定理が全体で大きな構造を作っていることがわかるとうれしい。(大学生程度)
レベル6 そのような構造を自分で作ってみたくなる。(特殊な大学生程度)
レベル∞ そのような構造を自分で作ってしまう。(普通の人には無理)
 
息子に聞いたところ、自分はレベル3だとのこと。娘に聞くと、レベル2だと。
「だって、レベル3以上は何言ってんだか、わかんないもん」。ごもっともで。