英語を話すコツ4

前回の「英語を話すコツ3」では(と言うか、その後の「雑談」)少々おどしすぎたような気もする。
変な風に誤解されたくなければ、アクセント(いわゆるイントネーション)に気をつけた方がよいという話だった。
決してウソではないのだが。

ただ、「誤解を避ける」ということで言えば、誰もが身に付けなければならないことがある。
それは、
 
 アイコンタクト
 
アメリカ人やヨーロッパ人は、基本的に、アイコンタクトを避ける人間を信用しない。
しかし、普通の日本人は、アイコンタクトの習慣があまりないため、はじめは難しいと思うかもしれない。
(野生動物はアイコンタクトを嫌うそうだ。我々は、ちょっと、野生動物なのかもしれない。)
そんなときは、先人の知恵に学ぼう。我々には、アレがある。アレとは、つまり、
 
 ジャパニーズスマイル
 
これは、評判が悪かったものだが、スマイルそのものは、決して悪いことではない。
「笑顔で相手の目を見る」なら、恥ずかしがり屋の日本人にもできる!はず。さあ、やってみよう。
ただ、ずーーーっとスマイルを続けているのは、ちょっと気持ち悪い。(でしょ?)
できれば、要所々々でスマイルをするようにしよう。
それと、「悪い意味でのジャパニーズスマイル」は、笑顔を作りながら、yesともnoとも言わないことだと思う。
yesかnoか、あるいは、相手の言ってることがよくわからなかったのか、なるべくちゃんと言うようにしよう。
(大抵の場合、相手の言ってることがよくわからなくて、笑顔を引っ込められなくなる。私はそうでした。いや、今もそう。
 でも、このくらいの困難は織り込み済みだ。根性で乗り切ろう。
 あと、yes、noは、人間関係が微妙になる場合は、柔らかく言うとよい。もちろん、ケンカしたいなら別だが。)
 
話がスマイルに行ってしまったが、なんにしても、アイコンタクトが大事だと思う。