息子と勝負した

先日、妻がテレビで見た問題とやらを私に出題した。
ちょっとした頭の体操的なやつである。
妻は「私には絶対解けない」と思っていたらしかったが、5秒程で解けた。
まあ、簡単なトンチだったんだけど。
解けたというか、予想を言ったら当たったのだが。
妻のくやしがること、くやしがること。
 
で、息子にもやってみるということになった。
その前に「お父さんは、すぐ解けたけどね」とプレッシャーをかけたのは当然のことである。
が、息子の奴、妻が問題を出し終えた瞬間に答えやがった。
「準備を見ていて、問題の予想がついたからね」と。
 
それから、「あれ〜?おやじはすぐ解けたって言ってたけど、その"すぐ"はあんまりすぐじゃ
なかったんだね〜?」などと。
妻のよろこぶこと、よろこぶこと。
 
ま、私も嬉しかったけどね。
 
その後、息子は、その問題の本質(見えない部分)をトーラスだと言い出した。
なるほどね。「じゃあ、クラインの壺でも同じ(様な)ことができるよね」という話になって、
それは予想通りの結果になった。
その後、射影空間に行って、いろいろやってみて脳が絞られるほど疲れた。
私は途中で脱落して寝たが、楽しかった。