反省している(?)娘

娘は小学校・中学校ではリーダータイプだった。
独裁者である。
が、まあ、実際、娘の判断が一番合理的で、他の子たちもそれがわかっていたよう。
 
しかし、高校では勝手が違う。
前回の行事でちょっとした部署のリーダーをやったら、反乱にあって大変な目にあった。
(という話は書いた。)
そのこと自体はなんとかなったが、人に助けられたりもして、娘なりに反省したようだ。
 
娘は言う。
「これまでは真っ先に自分の意見を言って、それで行こうと思ってたけど、みんなの
 意見を聞いてみると、大抵の場合、自分が少数意見だということがわかった。
 これは驚きだった。
 実は、中学校でも自分が少数派になったことがあったが、それは多数派の人たちが
 おかしいんだと思っていた。でも、そうじゃなかったのかもしれない」
「いずれにしても、自分が少数派だとわかったので、意見は言わないようにしている。
 私が意見を言うと、そこで仕事が止まるから」
「それで、仕事は、言われたことだけをやるようにした。
 リーダーたちはちゃんと仕事を割り振ってくれる。
 リーダーと○○ちゃん(深刻組)たちは、ほんとに大変そうだけど、私ができない
 ような仕事を振ってくることは絶対にないんだよ」
(↑リーダーたちへの尊敬と賞賛と愛をこめて、楽しそうに言っているのである。)
 
えーと。
 
うん。良かった。
 
そして、みんな、ありがとう!