妻の高校受験のときの話

妻は、内申点が大変よかった。
なんと、相対評価の時代にオール5だったという。
(「あの運動神経で体育5はひどすぎる」というと本人も認める。
 「私よりずっと運動ができたあの子たち、きっと"やってらんない"と思ったよね」と。
 それと、あれだあれ。家庭科。家庭科も5だったなんて・・・。
 あ、いや、今はもちろん5だよ。うん。
 私の成績?5教科は5が多かったですよ。えへん。でも技能4教科は2と3の列でした。)
 
そして、いろいろ不思議な制度があって、受験前から第一志望の県立高校に
「合格ほぼ確実」だったらしい。
息子は、(お母さんが怖いから?)あんまり言わないが、「お母さんはラッキーの
星の元に生まれている」と思っている様子。
そうだよね。そもそも私とめぐり合ったことだって相当ラッ・・・、ま、いいですか。
 
ところが、先日、びっくりするようなことを言い出した。
「高校受験で不安になると、ふとんをかぶって耐えた」と。
えええ?
合格確実で、毎日、へらへら笑って暮らしてたんじゃないの〜?
と言うと、「そんなわけないでしょ。どうしてそう思うの」。
「みんな、私はなんの苦労もなくラッキーだけで生きてると思ってるよね」と。
 
でも、娘もかなりびっくりしてた。