お父さん塾(国語と理科)

先日、娘ともめてしまった。
息子だったら怒りだすところだが、娘は泣き出した。
娘が泣くのは久しぶりだ。
が、最近は、なかなか快調である。
 
息子は中3になってから、国語の学力(はっきり言えばテストの点)が急激に伸びた。
学校でも(塾でも)先生から、確かにすばらしいご指導があったのだが、中2までの
模擬テストなんかの成績は「そこそこ」だった。しかし、それは、まあ、精神年齢が
アレだったので、そんなもんだろうとも思っていたのだった。
が、中3になって精神も発達し、先生方のご指導をちゃんと活かせるようになった
のだと思う。
 
そこでちょっと考えてみた。学校や塾の授業の何がよかったのかと。
あ、テストの点的な意味で。
(人間的成長に関してはずいぶん前に論じたし、その意見は変わっていない。)
「よかったもの」はもちろん先生方の丁寧な解説に違いないし、それは、娘の場合も
(先生は変わるが)期待できるものではある。
が、わずかでも、自宅で実行できる、似たようなことはないか、と。
 
そして思いついたのが、やっぱり、問題演習である。
ということで、今は、娘には問題集をやらせている。
え?問題集?そんなの前から?そう、その通り。でも、ちょっとだけ違うのは、
 
 ・問題を簡単なものにした(やっぱり基礎重視)
 ・その分、問題数を増やした
 ・学校の授業との連動(通信添削がくれたドリルを使う)
 
である。
どうして基礎重視にしたかというと、難しい問題など、私には解説できないからだ。
それに、娘にも、中3での精神の発達を期待することにした。
娘は私の買ってきた「長文読解問題集」の問題を見て、
「え?これで長文問題なの?全然、短いじゃん」などと言う。いや、いいねぇ。
 
それと理科。
本当は第一分野の計算問題をじゃかじゃかやらせたいのだが、それであきちゃって
興味がなくなってもどうかと思う。
それで、講談社の「マンガ おはなし化学史」を一緒に読むことに。
絵が微妙に古い感じ(ごめんなさい)でどうかなと思ったが、娘は楽しんで
くれている。