夏期講習初日

どうやら、私は、ほんとに夏期講習が好きなんだ、と気がついた。
だって、なんだか、うきうき、わくわくしませんか?
 
さて、今日は、娘も息子も夏期講習の初日。
娘は、まず友達を家によんで、しばらく遊んでから、私が二人を送っていった。
家では、二人が大暴れ。
どっちがどっちを踏んだの蹴ったの、と。
別にケンカじゃなくて、二人で遊ぶのは久しぶりだったので、歓喜の狂騒状態。
 
「踏んだり蹴ったりじゃなくて、踏まれたり蹴ったりだよぉ〜」なんて言ってた。
で、最終的に、娘がケッタリー、友達がフンダリーという名前で、ユニットを
結成する、、、という話になったらしい。
 
講習が終わった頃、迎えに行くと、娘はものすごく上機嫌だった。
「私、夏期講習好き。2時間じゃ短い」なんて言ってる。
で、教室に居るのは、やっぱり知っている子供だらけ。
娘と話していた女の子の名前を呼びかけると、それを見た先生がちょっと
感心(?)してくれたよう。
へへ〜、私はね、近所の子供たちをよく知ってるんですよ。
 
なんて、ことがあったのが娘の話。
その後、息子の夏期講習だったのだが、実は、すっかり忘れていた。
今日が初日であるということを、みな忘れていたのだ。
娘の方はなぜ忘れていなかったかと言うと、本人が騒いでいたからだ。
 
娘の初日の興奮が収まるころ、「そう言えば、息子の夏期講習はいつからだ」と
見たら、今日だった。
気がついたときには、もう、講習は半分も終わっている。
それでも、もったいないので、あわてて送って行った。
(お酒を飲まないでおいてほんとによかった。)
 
その車の中で、私が、「お父さんもおまえも忘れてたけど、お母さんも
忘れてたんだよなぁ」と言うと、息子の奴、
「ボケてる人はボケてる人を好きになって、ボケた子供が生まれるんだよ」と。
私には大うけだったこの話、妻にしたら、やっぱり怒った。