子供たちと妻

娘は、発表会が近いとのことで、このところ練習三昧。
今日はめずらしく練習がなかったのだが、その代わり、何かの手伝いとかで
朝から出かけていた。いや、本当に忙しい。妻も一緒。
 
その娘、最近、息子に「高い高い」をやってもらって喜んでいる。
(もちろん、すでにそんな年ではないのだが。)
今日は、私にやってくれというので、ちょっと本気でやってあげた。
すると、かなり怖かったという。
その後、歯がガチガチいっていると、息子が報告してくれた。
とは言え、喜んではくれたようで、私が抱きついても文句は言わなかった。
 
今日、息子は、なんだか空手っぽいことをやっていた。
いつもは軽い回し蹴りモドキを出して、私に向かってくるフリだけするのだが、
今日は、シャレにならないハイキック。
なんとか腕でブロックしたのだが、かなりの衝撃。
顔に当たってたらやばかった。
最近、学校で練習していて、その威力を見てみたかったのだそうだ。おいおい。
そのあと突きをよける練習で、息子の突きをかわしそこねて、胸に直撃をもらう。
かなり痛くて、しばらく行動不能になった。
息子は、謝っていたが、実は、うれしかった。
 
夜、妻と息子で数学のテストのガチ勝負。
もともと私の冗談から出たのだが、妻は、偉い。
結果は息子の圧勝だったが、何十年のブランクの後、いきなりの勝負に出て、
自分が勝つ気だったのだから、本当に偉い。
いや、もちろん、息子も偉いのだが。
その後、くやしそうに(?)、問題の解答をチェックし、計算し直している
姿にも感動した。
 
子供たちには、その姿こそ、見習ってほしい。