空手

最近、フルコン系の子供の試合を見る機会があった。
私はフルコン系ではなく、まあ、いろいろ考え方の違いはあるのだが、
あの「突進」は、とても「尊い」と思った。
試しに、息子に腹を叩かせたら、きっちり肋骨をねらってきた。
「腹を叩け」と言ったのに。子供とは言え、痛いよ、そこは。
フルコンの人は、その点どうやってんだろう。
と、思いながらも、まだ致命的には痛くないので、そのまま腹を叩かせてあげた。
試合会場で、たくさんのお父さんたちが、自分の子供に腹を叩かせてあげていた
のに感動したからだ。
 
息子には、私の自己流空手を教えている。
(誰か、その空手に「入門」してくれる人がいたら、組手もできるんだけどなあ。
 でも、大々的に募集なんかしちゃったら、サギみたいなもんだし、先生に申し訳が立たない。)
娘は希望次第だが、「キックボクシングの方が強い」などと言っている。
ずいぶん前に見学に行った(見学に行ったのは私。娘は付き添い)キックのジムで覚えた
「ワンツー・ハイ(だったような)」がお気に入りの様子。
打撃系格闘技は、かなり好きみたい。
 
実は、最近、空手のミット(って言うのかな?大きい奴)を注文していて、ちょうど届いた
ところだった。自分用というより、子供たち(娘を含む)用に。
ふたりとも少し叩いて手が痛いと言い出した。ちょっと擦りむけ気味のようだ。
なるほど、子供の手の皮はうすいんだ。
手の皮に気をつけて、叩かせよう。
妻は、自己流の回し蹴り。思ったより威力があって、びっくりした。
「ストレス解消にすごくいい」とか。
私の方は抑えてくれる人がいないので、思いっきりストレスだが、まあ、仕方がない。