2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

さあ、仕事だ。 ...と思ったけど、あんまり進まなかったな。 夜、子供たちとコンパスを使ってお絵かき。 正三角形とか正六角形とか。これが意外に楽しい。お勧め。 子供たちは、新学期のクラス替え直後でどんなもんかと思っていた。 息子の方は、昔なじみ…

どうやら、「二次方程式を解けなくても生活には困らない」と言う人がいたらしい。 それは、つまり、「二次方程式を解けなくても生活に困らないから、学校で教えな くてよい」という意味のようだ。こんな意見には、わざわざ反論する気にもなれない。 が、「自…

家に帰るなり、妻が、インド人の話。 なんでも日本にいるインド人の子供が日本の学校に通うと、インド本国の子供に比べて著しく学力が 落ちてしまう...という話を、テレビで見たらしい。 「もう、だめっ。日本の教育はだめっ」と大騒ぎ。 えーと。たぶん…

ゆとり教育

私はゆとり教育は大失敗だったと思う。 「ゆとり教育」というのは、おそらく俗称かと思うが、このようなものが提唱された背景には、 次のような考えや事実があったのではないかと思う。 1.日本の子供たちは詰め込み式で教えられ可哀想だ。 2.日本の小中学生…

数学の神が舞い降りた。たぶん。数学が楽しい。 少々時間をかけて加群の復習をしておいたせいか、ホモロジーの本が楽しく読める。 ただ、妻が一言。「それで?数学の勉強なんかしてるヒマはあるの?」 すみません。ありません。ごめんなさい。 最近子供たち…

彌永昌吉先生の自伝「若き日の思い出 数学者への道」を読み終える。感動。 私はだいたい伝記(自伝も他伝も)は嫌いである。 「だから何?」と思うことが多いのだ。 しかし、この本は、私にとって、とても、とても、示唆に富むものだった。 と、自伝ものを読…

才能か点数か

えーと。続きを書こうと思ったけど、疲れちゃった。だから簡単に。 誰でも才能は伸ばしたいだろう。しかし、どうすればいいのだろうか。 それに、才能は「これだけ勉強したのでこれだけ伸びた」とは、(なかなか)言えない。 さらに言うと、これは意見が分か…

Y市買出し紀行(ごめんなさい)

Y市までいろいろ買出しに。 しかし、時間がなかったので、あまり買えなかった上、あわてて同じ本を2冊買う という信じがたい痛恨のミス。帰りは電車の中で彌永昌吉先生の自伝を読む。 実にこまごましたことまで書いてあり、他の人の伝記だったら、放り投げる…

才能か点数か

閑話休題。 教育、特に、初等教育を行うとき、その子供の才能を伸ばすような教育をするべきで あろうか、それとも、その子供の成績(テストの点)を伸ばすような教育をするべきで あろうか。「そりゃ才能だろう」と、簡単に答えに飛びつく前に考察をしたい。…

ルールによる強制

(昨日の続き) 私は「ルールだから守ろうね」は嫌いだ。 それより、「ルールを守らないなら学校をやめようね」と言うべきだろう。 これは、同じことを嫌味なトーンで言っているわけではない。 学校をやめるというのも、レッキとした選択の1つである。 守り…

めでたい話を聞く。ひたすら、うれしい。

ルールによる強制

価値観が驚くほど多様化してしまった。 価値観が違うもの同士が、時には協力し、切磋し、また、不要な干渉はせず、 全体的に活気あふれる社会を作ることがもともとの理想だったのだと思う。 しかし、今では、「価値観が違う人を否定する」ことに価値を置く人…

教育関係の本を読んだ。 著者の提言等には必ずしも全面賛成ではないが、最近の教育現場の様子が 伝わってくるものだった。「私も悪かったですが、先生も謝ってください」とか 「私は傷つきました」とか、最近の若者は、そんなこと言うよなーと思う。

総合の時間

(おそらく)ゆとり教育の目玉であり、(おそらく)現場の教員を苦しめ、 (おそらく)学力低下論者の多くが目の敵にすると思われる総合の時間。 私の知る限り、実は、小学生・中学生には評判がいい。 私は、分類するならば、学力低下論者(変な言い方だ。本…

夕方、子供たちが勉強。妻と。 私はなんだか疎外されてる感じ。 夜、ひとりで前九年の役・後三年の役の勉強をした。 (実は、学習漫画を読んだだけだが。) 登場人物にご親戚一同が多く名前がよく似ていて、ものすごく混乱する。

歴史

歴史の続き。 これがいいという方法はないが、ひとつ考えられるのは、複数の本を読むと いうことではないかと思う。書き手によって微妙に違うニュアンスが、 ひとつの「事件」に関して、複数の解釈が成り立つことを思い出させてくれるから。 とは言え、専門…

あとづけ

日記を書き忘れていたので、書いておく。 えーと、子供たちの春休みの最後の日だね。 以上。

家でごろごろしていた。 午後、少し仕事をしたが、あまり進まない。ちょっとやばいかも。 朝、娘が髪の毛を分けるときにできる「頭のスジ(髪の毛の境目)」の話をしてくれた。 ちゃんと、はっきりスジができるように髪の毛をわけるのだそうだ。 子供の頃か…

今日は、会議の一日だった。 多くの人が意見を言うというのは重要なことだと思う。 しかし、なかなかかみ合わない。

歴史

歴史を教える(歴史を教わる)というのはどういうことだろうと、いつも思う。 当然ながら、歴史の主役は人間である。 人間が動いている以上、そこに、善悪の判断や好悪の感情がわいてきてしまう。 しかし、それを当然のこととするのには、ためらいを感じる。…

朝、息子と国語・数学。 数学は文字式の計算をやらせてみたが、どうも退屈そう。 まあ、そうだよなあ。 思い出してみるに、因数分解なんかは楽しかった気もするんだが、今思うと、 どうしてあれが楽しかったんだろうとも思う。 娘は朝から習い事。よくやるな…